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株式会社メディロム

代表取締役:江口 康二 様

リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」をはじめ、医師監修のオンデマンド トレーニングアプリ、ヘルスケア研究への投資などを通じて、健康予防管理分野から医療支援分野まで一貫して提供できるヘルスケア総合商社になることを標榜している。

移転のきっかけ

  • 入居していたビルが大規模再開発対象となり、退去する必要に迫られた。
  • オフィスに加えて教育施設を持っていたので、1フロアにすべてが収容できるスペースを必要としていた。

トレードピアお台場を選定された理由

  • オフィスフロアから見る景色、眺望
  • 緑や海など、環境が素晴らしい
  • 仕事前後のアクティビティの充実度

1フロアに社員みんながいられる空間を求めていた

以前はどこにご入居されていましたか?

品川高輪口の方にオフィスがありました。

そこからのご移転ということでしたが、何かきっかけはありましたか?

大規模再開発のためにビルが全部建て壊しになることになり、移転を考えだしました。

ビルをお探しになる時、どういった点がポイントでしたか?

当社はジムスペースだけではなく、「リラクカレッジ」という教育施設を持っているので、一面のフロアにみんながいられる大きさがあることを条件に探していました。

ワンフロアの大きいビルがご要望に合っていたということですね。
そういった中でトレードピアお台場を選定していただいたきっかけについて教えてください。

当社はヘルスケア系の会社ですので、ヘルシーな環境がいいなと思っていました。
緑ですとか海とか抜け感とかですね、そういったところを大事に探していました。

こちらへ来ましたら、まさに目の前が海のずっと見える景色で、浜辺とグリーンが綺麗だった。何よりも抜け感が素晴らしく良かったので、人を育てるカレッジをやっている我々からすると最高の環境だなと思いまして、決めました。

なるほど。

都市にありながら、自然をしっかり感じることができる非常にレアな環境じゃないかなと思います。

お台場の移転に反対する社員もいたが…

「お台場」というと海を渡る立地ということで、遠いなど抵抗を示される方もいらっしゃるのですが、その辺りの問題はなかったですか?

お台場に移転するよという話をしましたら、社内でもかなり反対運動が起こりまして。
何人かのスタッフは残念ながらお台場に行きたくないということで、パートさんですとか、やめてしまう方とか、正直言えばおりました。

遠いというイメージですね。

まぁ、実際は移転してみれば慣れるものですよね。遠いというイメージだけでね、実際には東京テレポート駅も近くにありますし、りんかい線も意外と通いやすかったりしますよね。
移転してしまえば、社員の不安・不満は全くなかったという状態になりましたね。

ご移転いただいてからコロナになりましたが、御社では働き方に変化はございましたか?

当社は、主力事業がリラクゼーションというビジネス、人が人に対して一対一で成立するという行為なのでテレワークができないですよね。

人と接するところですもんね。

はい。まさに直接、接触しているわけですから。
カレッジの教育施設もオンラインではできないですし。
感染症対策を徹底しながらですね。
ほんとうに、結果的には人がよく集まる場所に成長しました。

臨海副都心は海から近いということで、大きな地震の際に水害のイメージを持たれるのですが、実際には東京都がしっかりと埋め立てしております。
今、想定される首都直下型地震・津波に対しても、ハザードマップ上は問題ないエリアでして、災害リスク1と言う評価を政府がしているという状況になっています。
電気・ガス・水道・情報インフラ、すべて地下の共同溝に埋設されていまして、大震災があっても耐えられる街になっています。

防災がすごくしっかりしているというのはね、東京都のお墨付きでもありますし、未来都市感があるのが、非常に良い街並みだなと思いますよね。

ありがとうございます。
また、トレードピアお台場は環境認証CASBEE*で最高ランクSをとっています。
こういった点は、経営者の皆様から見られてどういう感想を持たれますか?
(*CASBEE:2001 年に国土交通省が主導し、建築環境・省エネルギー機構内に設置された委員会によって開発された建築物の環境性能評価システム。地球環境・周辺環境にいかに配慮しているか、ランニングコストに無駄がないか、利用者にとって快適か等の性能を客観的に評価・表示するために使われている。)

やはり従業員の安全管理というのが重要な課題になりますので、通勤だけじゃなくて、行った先が安全かどうかについては大きな意味があると思います。

電気も昨年から、再生可能エネルギーを使用しております。

我々も全社をあげて店舗での使用電力を再生可能エネルギーに切り替えていこうとしているので、こちらのビルがいち早く100%再生エネルギーで賄っていると言うのはありがたいです。

お台場に移って、社員が健康的になった

実際にお台場にオフィスを構えられて、いかがですか?

ごちゃごちゃしている所から解放されて、非常にストレスフリーな環境になったということで、精神衛生上良くなったという声は聞きます。
通勤は不便ですか?と聞いても、不便と答える社員はほぼいません。

それは良かったです。

やっぱりイメージなんですよね。通ってみれば乗り換えも簡単ですし、本数もたくさんありますから。
バスで通っている社員たちもたくさんいます。思った以上に交通網が発展してるというのは、来てみて感じたことですよね。

トレードピアお台場の中で1番お気に入りの点は何でしょうか?

他には無い借景ですよね。
景色は非常に抜け感があって、みんなの心を、衛生状態を良くしてくれています。
また先ほども話しましたように、ワンフロアでこれだけ大きいフロアって都内の物件ではないですから。非常に便利ですね。

移転されて、社長だけでなく従業員の皆様も、気持ち的にも変わったという感じでしょうか?

そうですね。大満足だったんじゃないでしょうかね。
観光地も兼ねている部分もありますよね、お台場って。
ショッピング施設もたくさんありますし、オフィスに行ったついでに、夕方みんなでランニングを楽しんだり、近くでショッピングをしたり、食事を楽しんだり。
あと、お台場ってバーベキュー会場がたくさんあるので、仕事帰りにちょっとバーベキューに行こうという形が、非常に手軽にできています。

じゃあ、社員の皆様のコミュニケーションも取りやすいですね。

そうですね。コミュニケーションはより密になったんじゃないでしょうか?
安心安全で。屋外でみんながコミュニケーションできるというのは良かったと思います。

それから貴社の場合、江口社長はじめ、皆さん、健康産業なだけにトライアスロンとかスポーツされている方が多いと聞いております。
先ほどお話しに上った夕方のランニングとか、以前はできなかったということですか?

そうなんですよね。安全な場所っていうのがなかなかなくて。
当社は「リラクプロ」っていう公共ランニングステーションなども提供しているのですが、こちらに引っ越して来させてもらった際に、シャワールームを作らせていただきまして…部活で汗をかいても、社内でシャワー浴びられるようにしました。
で、こちらお台場にはね、センタープロムナードっていう60メートルの歩道があります。

はい

それが、信号なく走れる距離がだいたい最短で4キロ、最長で8キロ。
走ることができるコースになっていますので、みんなで夜や朝にランニングなんかしてですね、シャワー浴びて帰るとか。またはその後、食事、飲み会に行くとか。アクティビティーがすごくやりやすくなりましたね。

ということは、入居されてからの方が、皆さんの健康度っていうのは上がってるのかもわからないですね。

間違いなく健康になってると思いますね。

オフィスコストへの影響はなく、良い環境が手に入った

あと、ちょっと聞きにくい点なんですが。

どうぞ。

電車賃・通勤費について。
ゆりかもめ、それからりんかい線でも、交通費が若干高いかなという気もするのですけど、その辺りって経営者の方からして…

そこは大変懸念しまして、従業員が高輪口からこちらへ移った時に、通勤交通費は月額50万くらい上がってるんですよね。

増えた。全体で月額50万…

はい。
ですが、この広さの割にですね、賃料の方で考えますと都心の真ん中の方で300坪以上のところを借りた場合の賃料増額分と考えると、実は吸収されていますので、相対的に見てリーズナブルになっています。

なるほど。
では、トータルで見たらコストは増えていないということですね。

そうですね。

その上、こういう環境が手に入りました。従業員の方の健康度も上がった。

そうです。そうです。ふふふ。

最後に。小池都知事が昨年、臨海副都心エリアで展開する「東京ベイeSGプロジェクト」というのを公表しました。これについてはどう思われますか?

もう期待感がありますよね。ほんとワクワクするというか。
是非、日本は特区を作るべきだなと思っていまして。このお台場海浜エリアが法律的な壁を超えた、経済特区にすべきじゃないかなというのをすごく思います。
当社はナスダックに上場しているので米国によく行くんですけど、サンフランシスコの街中を歩いていると、無人自動車がいっぱい走っているんですよね。

随分、日本と差がありますね。

差がありますね。日本の産業が心配だなぁという風にアメリカに行くたびに思いますから。
街中での実証実験が必要だと思いますので、そういう特区を作って、臨海部エリアから実験を成功させて日本が生まれ変わるチャンスにすべきじゃないかなと思います。

そうですね。臨海部にいたら、ちょっと時代が先取りできているような、そんな街に早く変わってほしいですよね。

それはもう。ぜひ経済特区になってほしいですね。

その他の入居者の声

  • WANT.JP株式会社

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